ナカモト・サトシ氏の論文に共感した有志の研究者や技術者達によって作り出されたビットコイン、今までのドルや円等の法定通貨と違い、国民側というか、非権力者側というか、民(たみ)側というか、民衆側から生まれたビットコインという通貨の発展に少しでも貢献したいと思い、この度フルノードを立ち上げ、ビットコインネットワークに貢献したいと思います。
ビットコインフルノードの立ち上げ手順
フルノードを立ち上げ、ビットコインネットワークに貢献したいと思い立ったものの、最初はどうやってフルノードを立ち上げればよいか、全く分からなかったのですが、色々と調べていくと
- ダウンロードして
- インストールして
- 同期する
って感じで手順自体は全然難しそうではないです。
そして、必要ものはパソコンとネットワーク環境、あと122ギガバイトの保存先が必要という感じです。
私はネットの閲覧用で使っているノートパソコン(4年前くらいに購入)が一台フルノードに転用可能だったので、こちらを使って早速フルノードの立ち上げたいと思います。
1.ファイルをダウンロードする
まず手順としては、ビットコインコアのサイトhttps://bitcoin.org/ja/downloadにアクセスします。
フルノードにするパソコンのOSを選んでクリックします。
すると自動でファイルのダウンロードが始まります。
windowsの場合は、ビットコイン・コアをダウンロードをクリックすればOKです。
ダウンロードしたファイルをクリックすると
このような画面が現れますので、Nextボタンをクリックします。
2.インストールする
上の画面でNextボタンをクリックすると下記の画面が出てきます。
インストール先のフォルダが自動で選択されるので、これもNextボタンをクリック
こちらも自動でBitcoin coreとなり、このままで良さそうなので、Installボタンをクリックします。
そうするとインストールが完了しますので、再度Nextボタンをクリック
これでセットアップが終わりましたので、Run Bitcoin coreにチェックが入っていることを確認し、Finishボタンをクリックします。
3.同期する
そうするとソフトが自動で立ち上がり、Bitcoin Coreへようこそという画面になります。
ここで説明を見てみると、Bitcoin Coreがデータを保存する場所を選択してくださいとのことです。
ここで122GBのデータを保存する保存先を指定します。
CドライブやDドライブ、外付けハードかフラッシュメモリやSDカードか、122GBのデータが保存できる保存先を選択し、OKボタンをクリックしましょう。
それと同時にファイヤーウォールのウィンドウが自動で立ち上がりますので、これはプライベートネットワークを選択し、アクセスを許可するをクリックします。
すると下記のような画面が出て同期が始まります。
これでひとまず作業は終わりです。
この同期が長いようで、12時に立ち上げ6時間経ちましたが、同期完了までの推定残り時間は25時間となっていました。
まあ基本的に放置なので問題ないのですが、結構時間がかかります。