仮想通貨詐欺の最も簡単な見分け方

仮想通貨ブームに乗り、仮想通貨関連の詐欺が流行しています。

 

詐欺コインの最も簡単な見分け方ということで、ビットコイン業界では有名な大石氏がその見分け方を記事にしているので、参考にしてください。

下記の1-7に一つでも該当したら、100%詐欺と考えて疑ってください。

詐欺コインの見分け方、7つのポイント

①セミナーで勧誘している。または友人から勧誘されている。

すべては勧誘するひとのキックバックのためです。

セミナーや、人づてに販売するのは、公にならない場所で勧誘する必要があるからです。

とにかく、わかりやすいです。セミナーで販売しているものは、すべて間違いなく100%詐欺です

②代理店が販売している

海外の有望なコインを、うちが総代理店になって販売している、みたなもの。

仮想通貨に代理店は不要です。代理店という文字が資料にあるコインは詐欺で、その代理店が詐欺師です。

③最低購入価格がある

10万円からといった単位が多いです。なぜならそのくらい買ってもらわないと、詐欺師としては旨味がないため。

本来仮想通貨は、少額で購入できます。

たとえばビットコインは、多くの取引所で、1億分の1ビットコイン(0.00000001)単位で購入可能す。

④価格保証がある

価格は、当社が保証して、買い支えるので大丈夫というのが売り文句です。

普通に考えると、価格保証をしてくれると安心にように思えますが、これは一般には違法行為です。

たとえば、株の場合では、下がったら当社が買うといって株を販売すると、証券取引法違反です。

金融商品は値下がりリスクもあって、そういうのを理解して買ってもらわないとダメでして、価格を保証するといった無リスクの説明は違法行為です。

⑤買取保証がある/買い取りの事例がある

気に入らない場合は、買い取りに応じるということで、安心感を打ち出す場合があります。

そして、「本当に買い取ってもらえた」という人がいて嘘ではありません。

だいじょうぶじゃん!安心じゃん!

じゃなくて、これが巧妙な手口なんです。

買い取りはしてくれますが、およそ50%までしか買い取ってくれません。最初から50%は買い取りするのは織り込み済みなのです。

詐欺をする人からすると、50%の粗利で十分儲かります。100%騙す必要はないのです。

⑥周りのひとは儲かった話ばかり

金融商品は儲かる場合もあれば、損することもあります。

確実に儲かるとか、まわりに儲かった話しか出ないは間違いなく怪しいです。

またやたらと有名人の名前がでてきたするのも危ないです。

⑦日本だけで販売、ここだけで販売

日本だけで独占販売、先行販売というのは詐欺です。

また、特別な許可がいる、ここだけでないと買えないも詐欺です。

詐欺でないコインは全世界同時に、販売しており、だれでも許可無く購入できます。

 

以上に該当したら100%詐欺です

1−7の項目に、ひとつでも該当したら、100%詐欺と考えて疑ってください。ぜんぶ該当でなくて、ひとつでも該当です。

仮想通貨詐欺(詐欺コイン)の最も簡単な見分け方、7つのポイント ビットコイン研究所ブログ

もっと詳しく知りたい方は、大石氏がビットコイン研究所ブログというビットコインの情報サイトを運営しておりますので、そちらでご覧ください。

ということで、仮想通貨に興味を持ち始めた人をターゲットにした悪質な詐欺が激増しておりますので、ご注意下さい。